ぷよぷよ
昨日、子供と近所のお祭りに行ってきました。
息子は行く前からスーパーボールすくいをやりたいと言っていました。 近所の規模の小さいお祭りだったので「スーパーボールすくいの出店があるかどうかわからないよ」と伝えてありましたが、ありました。
でも、なんか違う。 出店のおじさんに「これ、スーパーボールですか?」って聞いたら「うん、これはぷよぷよだよ。」って答がかえってきました。
「ぷよぷよ?」
「.....。」
話が噛み合わないのでよくよく観察するとスーパーボールみたいにカラフルで大きさもスーパーボールのサイズだが、柔らかそうだ。 消臭剤として売っている消臭ビーズを大きくしたような感じだ。
「食べれるんですか?」
「食べられんことはない。」
「.....。」
まったくなんなのか分からない。
ストレートに聞いてみた。
「何に使うんですか?」
「うーん… 観賞… かな?」
これ以上の質問が浮かばなかった。 そうこうするうちに息子が「ぷよぷよすくい」をやろうとしていたのであわててお金を払った。
大漁だ。 息子は「こんなに捕れるのか!」というぐらいすくいとった。 初めてやるゲームなので基準がないが、とにかく大漁だ。
結論を言いましょう。
子供が「ぷよぷよすくい」をやりたいと言ってもやらせてはダメだ!
今、我が家はぷよぷよが至るところに転がり、お風呂とトイレと掃除機はぷよぷよが原因で詰まってしまった。
やつらを掃除するのは簡単ではない。 掃除機は詰まる。 手で掴もうとしても滑って上手くいかない。 特に透明なやつはどこに潜んでいるのか分からない。 何度踏み潰して床にぐちゃぐちゃのぷよぷよを撒き散らしたことか!
機転を利かせた子供は「ぷよぷよすくい」と同じようにお玉ですくい、トイレやお風呂の排水口に流した。
やつらの恐ろしいところは水の玉のようでありながら水に溶けないことだ。 時間が経てば溶けるのかも知れないが少なくとも1日やそこらではダメだ。
あっという間にトイレもお風呂も詰まってしまった。
もう一度言う 子供が「ぷよぷよすくい」をやりたいと言ってもやらせてはダメだ!